2023年5月10日(水曜日) 皆様、ゴールデンウィークはどのようにお過ごしになりましたでしょうか。 私は、連休中に以前から行きたかった早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)に行ってきました。村上春樹氏については以続きを読む “早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)に行ってきました”
カテゴリーアーカイブ: 読書
できそこないの男たち
2011年10月1日土曜日 前回に引き続き、男性女性の話になりました.この本の著者、福岡伸一氏は最近、テレビにも登場するようになり、ご覧になった方もあると思います.京都大学を卒業した分子生物学の研究者だそうですが,この方続きを読む “できそこないの男たち”
鏑木清方、三遊亭圓朝と佐野、田沼
2011年6月26日日曜日 今回は、とてもローカルな話です.岩波文庫に「明治の東京」という本があります.これは日本画家である鏑木清方が自分が若い頃の東京の町、風俗、さまざまな人間などを書いたもので、今では失われてしまった続きを読む “鏑木清方、三遊亭圓朝と佐野、田沼”
アメリカの心
2010年11月30日火曜日 以前から気にはなっていた「アメリカの心」(学生社、絶版)をようやく手に入れました.この本は1980年代にUnited Technology社の広告としてウォールストリートジャーナルに連載され続きを読む “アメリカの心”
伊藤博文について
2010年5月16日日曜日 今回は「伊藤博文 知の政治家」(瀧井一博著 中央公論新社刊 中公新書2051 ISBN 978-4-12-102051-2)について書いてみようと思います. 伊藤博文というとかつての千円札の続きを読む “伊藤博文について”
Peter Catのこと
2009年2月24日火曜日 私がちょうど研修医の頃だったでしょうか、ある日、友人のO君と信濃町の大学病院にほど近い千駄ヶ谷駅前のPeter Catという喫茶店に行ったことがあります.フロアには私たちだけだったでしょうか続きを読む “Peter Catのこと”
人類の足跡 10万年全史
2009年1月15日木曜日 人類の足跡 10万年全史 スティーヴン・オッペンハイマー著 仲村明子訳株式会社 草思社 ISBN 978-4-7942-1625-0 数年前、皇位継承問題で女性天皇を認めるかどうかということが続きを読む “人類の足跡 10万年全史”
ビッグ・ファーマ
2008年12月3日水曜日 ビッグ・ファーマ 製薬会社の真実マーシャ エンジェル著 篠原出版新社 ISBN 4-88412-262-3 ビッグ・ファーマとはアメリカの巨大製薬企業のことをさしています.筆者は医学界で一番メ続きを読む “ビッグ・ファーマ”
山川健次郎の生涯
2008年11月4日火曜日 明治を生きた会津人 山川健次郎の生涯 白虎隊士から帝大総長へ星亮一 筑摩書房 ISBN 978-4-480-42383-2 今年は、ノーベル賞を日本人4人(南部陽一郎氏は米国籍ですが、そうはい続きを読む “山川健次郎の生涯”
音盤考現学、音盤博物誌
2008年10月11日土曜日 音盤考現学 片山杜秀 株式会社アルテスパブリッシング ISBN 978-4-903951-04-1音盤博物誌 片山杜秀 株式会社アルテスパブリッシング ISBN 978-4-903951-0続きを読む “音盤考現学、音盤博物誌”