VOCES8

2022年12月28日(水曜日)

今年もあと数日を残すのみとなりました。今日の午前で今年の診療を終了し、ほっと一息しているところです。

今日はエルガーの雰囲気かなということで、セレナーデからぼんやりとYouTubeを見ていますと、エニグマ変奏曲が流れてきて、その次にコリン・デイビス、ロンドン交響楽団による同じ曲の第9変奏、ニムロッドが流れてきました。ニムロッドはとても感動的な曲で、単独でも演奏されることも多く、色々な記念式典でも使われることが多いそうです。2013年にギリシャ国立交響楽団が政府の財政難のために解散となり、最後に演奏したのもこの曲でした。

話が少し逸れてしまいましたが、やはりこんないい曲は楽譜を見ながら聞こうと、imslpの楽譜を見ながら、次の動画を探していると、ヴォーカルグループによるニムロッドがリストアップされていて、ちょっと面白そうかなと興味本位に聞き始めました。聴き始めて初めての音が出た瞬間、もうびっくり、アンサンブルは完璧で、その後の音楽もニムロッドの高貴な精神を歌い上げた超名演でした。こんなグループがあったのか、もっと早く知っていればよかったと思うと同時に、たった8人でオーケストラの団員100人の力に勝るとも劣らない、人の声の力の凄さを実感しました。

このグループの名はVOCES8、イギリスの8人組のアカペラグループで、元々ルネッサンス期の音楽を演奏するグループのようです。その後、スタンダードはてはサイモンとガーファンクルなどのポピュラーにまで範囲を広げて歌っているようです。

以前にもこのブログに取り上げたThe Singers Unlimitedなきあと、それを引き継ぐようなアカペラのボーカルグループがないなと嘆いておりましたが、今日、突然、素晴らしいアカペラのグループを発見することができ嬉しい限りです。The Singers Unlimitedと同様、ポピュラーの曲の編曲も素晴らしく、本当にいいグループを探し当てることができました。今年一番の収穫かもしれません。

次にアップする曲はLondon by Nightです。この演奏はThe Singers UnlimitedのGene Pueringの編曲を使っていて、彼らはどこかでThe Singeres Unlimitedの影響を受けているのだと思います。

同じ編曲のThe Singers Unlimitedによるオリジナルバージョンです。

こちらもまた、同じ編曲とはいえポピュラー寄りの違ったテイストですのでぜひ比べて聴いてみてください。アカペラのグループを一つの線に並べた時にThe Singers Unlimitedよりかなりクラシック寄りに位置付けられ、The King’s Singersとほぼ同じかややポピュラー側によったグループだと思います。

VOCES8の清らかな歌声を聴きながら、今年を締めくくり、皆様の新年のご健勝をお祈りしたいと思います。

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