Alfred Burtのクリスマスキャロル

2015年11月22日日曜日

 今年も街にはクリスマスの音楽が流れる季節となりました。クリスマスの音楽といえば昔ならジングルベル、最近ではチャイコフスキーのくるみ割り人形、賛美歌などですが、私のお薦めはAlfred Burtのクリスマスキャロルです。

 Alfred Burtは1920年に生まれ1954年、私の生まれる1年前に33歳の若さで亡くなったアメリカのミュージシャンです。ちょうど私にとっては自分の父親くらいの世代になります。

 彼は小さい時からコルネットを吹き始め、主にコルネット、トランペットを演奏し、特にジャズに興味を持っていたようです。

 彼の父親Bates Burtは牧師で、自作のクリスマスキャロルの詩やメロディーをクリスマスカードにして家族や信者の方に送っていましたが、1942年にその仕事を息子のAlfredに依頼しました。それ以後、Alfredがそれを書くことになり、そこからAlfred Burtのクリスマスキャロルが生まれました。

 彼のクリスマスキャロルはあくまで、彼のmailing listにある身近な人たちだけが知るものでしたが、1952年に著名な合唱団が彼の”Come, Dear Children”を歌って、その曲を大変気に入り、彼の曲を歌いたいということから地域の外に名が広まり、ハリウッドに知られる存在となりました。

 しかし、その翌年の1953年には、彼は健康を害し、精密検査の結果、末期の肺がんと診断されました。それを知ったコロンビアレコードの社長が彼のそれまでに作曲した作品に新作の3曲を加え、特別に合唱団を編成し彼の立会いのもと、彼の曲の最初のアルバム”Christmas Mood”が作られました。

 彼は1954年2月5日に最後の曲”Star Carol”を書き上げ、翌々日の2月7日に亡くなりました。

以下は彼の作曲した15曲のリストです。

1.”Christmas Cometh Caroling” (1942)

2.”Jesu Parvule” (1943)

3.”What Are the Signs” (1944)

4.”Ah, Bleak and Chill the Wintry Wind” (1945)

5.”All on A Christmas Morning” (1946)

6.”Nigh Bethlehem” (1947)

7.”Christ in the Stranger’s Guise” (1948)

8.”Sleep Baby Mine” (1949)

9.”This Is Christmas” (also known as “Bright, Bright, the Holly Berries”) (1950)

10.”Some Children See Him” (1951)

11.”Come, Dear Children” (1952)

12.”O, Hearken Ye” (1953)

13.”Caroling, Caroling” (1954)

14.”We’ll Dress the House” (1954)

15.”The Star Carol” (1954)

 現在、彼の15曲のキャロルはナット・キング・コール、ケニー・ロギンズ、ジョージ・ウィンストン、ジェイムズ・テイラー、サイモンとガーファンクル、シンガーズアンリミテッド、ジョン・ウィリアムズなど著名なミュージシャンによってレコーディングされています。

 現在、You Tubeで聞くことができる主なものは、以下の通りです。(自分の備忘録も兼ねていますのでちょっと長いリストになりました。)

 クリスマスに是非、御一聴ください。

Alfred Burtの初めてのアルバム全曲を聴くことができます。(残念ながら2019/5/12時点で削除されておりました。

Night Bethlehem Singers Unlimitedの超名演です。

Caroling, Caroling これもSingers Unlimitedの名演です。

Ah Bleak & Chill The Wintry Wind Bell Epoqueという日本人のコーラスグループの演奏です。

Caroling, Caroling Nat King Coleのヴォーカルです。

Caroling, Caroling とても現代風なアレンジです。

Some Children See Him ゴスペル調のアレンジです。

Some Children See Him ポップス調のアレンジです。

Caroling, Caroling

Caroling, Caroling, / We’ll dress the house

Star Carol

We’ll dress the house

All  on a christmas morning とても格調の高い演奏です。

Some Children See Him 残念ながら2019/5/12時点で削除されておりました。

This is Christmas (Bright, Bright, the Holly Berries ) 演奏は決して上手とは言えませんが、編曲、雰囲気はなかなかのものだと思います。はじめの1分間は曲の説明が入りますので飛ばしてください。(残念ながら2019/5/12時点で削除されておりました。

Jesu Pervule

What are the Sings ハーブの演奏ですが、作曲された当時の第二次世界大戦のニュース映像、音声が入ります。とてもその当時の雰囲気が出ていると思います。(残念ながら2019/5/12時点で削除されておりました。

Christ in the Stranger’s Guise

Sleep Baby Mine

Come, Dear Children

Oh Harken Ye はじめに曲の説明が入り演奏は0:35から始まります。

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